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story
東北で「からとり」と呼ばれる里芋の仲間で、名前の由来は葉柄も収穫して食べるという意味の
「柄取り」からきているといわれています。
葉柄は一般的に「ずいき」と呼ばれ、生のものは皮をむいて茹でてからお浸しや和え物、煮物に
使ったり天日で干したものが「いもがら」で、戻してお雑煮など汁物や炒め物に使います。
仙台の他には主に山形や秋田でも栽培されています。仙台では現在あまり有名ではないように
思いますが、昔は寒さ厳しい冬の食料というのは貴重なもの。
冬の間の大事な乾燥野菜で、仙台雑煮にも用いられます。
karatori imo
仙台伝統野菜の1つ。
独特の歯ざわりがあり生でも食べられますが
干したものは戻して食べる。
仙台ではお雑煮などに欠かせない。
season
芋や、芋がらは12月頃〜3月頃。
ずいきは6月中旬〜8月末まで。
how to eat
お浸し、和え物、
酢の物、お雑煮など汁物
Nutrition
赤い部分にはアントシアニンが多い。
豊富な不溶性食物繊維が含まれていて
胃腸のお掃除をしてくれる。
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